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自社で行うライブ配信とは?
できる範囲とやり方や必要な機材

自社で行うライブ配信とは?できる範囲とやり方や必要な機材

2021.10.07

販促 人事 広報 定額プラン(ハイブリッド) 社内イベント 総務 ウェビナーノウハウ ウェビナー基礎知識

目次

    こんにちは。
    明祥デジタルのコガアユムです。

    さまざまなシーンで利用されはじめたライブ配信。

    配信を検討したくても、何から手を付けてよいかわからず、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

    この記事では自社で行うライブ配信はどんな業務になるのか、どんな配信体制が必要なのか、どんなイベントに活用できるのかなどをご紹介します。

     

    企業が行うライブ配信とは?

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    感染症対策としてテレワーク、業務の見直しなどの影響で、集客してのイベントがなくなり「オンライン配信」にスイッチしつつあります。
    企業においても、情報をタリアルタイムでタイムリーに、そして一斉に伝えることができる「ライブ配信」のニーズが高まってきています。

    企業におけるライブ配信の例として上がるのは、社内に対してであれば「定例の全社会議」や「経営方針発表会などの経営層からのメッセージ」などが上げられます。
    社外に対しては「新商品発表会」などは、その場で商品を見せながら紹介できるため、臨場感のある情報共有が可能になります。

    今までは、社内の会議室やイベント会場などで行われ、遠方だから参加できなかった方々も、わざわざ足を運ぶことなく参加できるため、より多くの方々に情報を届けるチャンスが生まれているとも言えます。

    ライブ配信 自社スタッフだけでどこまでできる?自社かプロに依頼するかの基準

    そんな中、「どんなイベントならライブ配信できるのか?」「ライブ配信してみたいけれど難しそうで、迷っている」というお悩みもあるようです。
    自分たちでできるできないの判断基準として、下記を参考にしてご判断いただけるとスムーズにライブ配信を企画できると思います。

    1.きれいな画質や音声で配信したい

    PCに付属しているカメラでももちろん配信は可能ですが、画質は「それなり」ですし、マイクも周りの雑音を拾ってしまうことも多くあります。
    クリアな画質や音声を目指すのであれば、プロ仕様の機材が必要となるため、プロに依頼することをおすすめします。

    2.自社からではなく、大きな会場を借りる場合

    会場備え付けの音声機器との連携や、照明機器などの調整はプロが行う領域となりますので、プロに依頼するほうが失敗なく配信できます。

    3.複数の拠点から同時に複数の人が出演する場合

    ライブ配信当日に出演者全員が一か所に集まれない場合、複数の場所から同時に配信する必要があります。
    そのような場合画面の切り替えが発生しますが専用のスイッチャーなどを使用しないと、切り替えがうまくいかずトラブルの原因になるケースがあるため、スイッチャーをお持ちでなかったり操作に慣れていない場合は、プロに依頼することをおすすめします。

    ライブ配信は「一発勝負」で失敗できないため、上記の判断基準をご参照いただき、自社で行うべきかをご判断いただければと思います。

    社内スタッフだけでできるライブ配信とは?

    イベントを配信目的で分けてみると、社内で実施できるかどうかが判別できます。
    社内向けのイベントを実施する場合は、凝った演出や配信規模が大きくないので、自社スタッフのみで運営できるケースが多くなると思います。

     ■社内向けイベントでの活用シーン
      ・社内研修(社内システムや新人研修など)
      ・営業研修(商品やサービスの説明や販売手法など)
      ・地方拠点などとの営業会議や情報共有など

    専門スタッフが必要なライブ配信とは?

    社外向けイベントは視聴者に伝えたい情報量が多く、さらには凝った演出や出演者数も多くなることからカメラ台数やスイッチャーなど専門スタッフでないと取り扱えない機材が多くなることがわかると思います。
    このような場合は、専門の外部スタッフに外注することが主流となります。

     ■社外向けイベントでの活用シーン
      ・大規模カンファレンス
      ・セミナー(複数出演者の場合は特に)
      ・新卒会社説明会
      ・株主総会などのIR系イベント

    社外向けイベントは視聴者に伝えたい情報量が多く、さらには凝った演出や出演者数も多くなることからカメラ台数やスイッチャーなど専門スタッフでないと取り扱えない機材が多くなることがわかると思います。
    このような場合は、専門の外部スタッフに外注することが主流となります。

     

    実際に必要な機材やリソースは?

    実際の配線図を見てみると、準備する機材などの違いがわかりやすくなります。
    例えば、自社でできる社内研修のようなものだとこのような図になります。

    ex-simple_3

    ▲社内研修などで見られる配信構成図(例)

    スタッフも出演者を含め最低4名(それ以外に緊急対応スタッフ1名がいるとなおよいですが)が必要ですが、頑張れば何とかなりそうですね。


    でも、例えば社外向けのセミナーですと・・・

    ex-basic_3▲複数の出演者がいるウェビナーで見られる配信構成図(例)

    あくまで例ですが、配線も複雑ですし必要な機材やスタッフ数も出演者を含め最低8名とかなり多くリソースが必要となります。

    こうなると配信専門の外注先を探したほうが良さそうです。

    上記のように社内向けイベントならば自社で実施可能なものが多くなりますが、社内表彰式や周年記念行事など演出が必須なイベントや、社長などトップの方々が出演される「年頭の挨拶」など重要度の高い配信は専門スタッフに委託したほうが安心できるイベントうになります。

     

    まとめ

    今回は「自社で行うライブ配信とは?できる範囲とやり方や必要な機材」というテーマに関して、解説をさせていただきました。

    配信目的や出演者数、カメラ台数や必要な機材によって必要なリソースなどが異なることがわかると思います。

    本日解説した内容以外にも配信システムとの事前契約など準備することがたくさんあります。

    明祥デジタルでは、お客様のご要望にあわせて3つの定額プランをご用意しております。

    定額シンプルプラン

    社外向けイベントや、複数カメラやスイッチャーが必要な社内イベントを実施する場合におすすめ

    >定額ベーシックプラン

    社外向けイベントや、複数カメラやスイッチャーが必要な社内イベントを実施する場合におすすめ

    >定額ハイブリッドプラン

    社外向けイベントや、複数カメラやスイッチャーが必要な社内イベントを実施する場合におすすめ

    上記に当てはまらない場合や「そもそもやり方がわからない」「やりたい内容は決まっているが、その内容で実施できるのかわからない」などでお悩みの場合は、ぜひ下記お問合せフォームからお気軽にご相談ください。

    >お問い合わせはこちら


    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

     

    この記事を書いた人

    コガアユム

    コガアユム

    コガアユム

    株式会社 明祥デジタル ディレクター
    動画配信・制作からグラフィックデザインのディレクションを担当。