bg-blog

Zoomの録画機能の保存方法と
活用ポイント

Zoomの録画機能の保存方法と活用ポイント

2021.09.14

セミナー 営業 販促 人事 広報 社内イベント 総務 ウェビナーノウハウ ウェビナー基礎知識 IR

目次

    気軽に使えるオンライン配信ツールとして、このテレワーク時代に浸透したZoom。

    ウェビナーの配信当日に所用があって視聴できなかったというご経験がある方も多いと思います。

    せっかく苦労して配信準備をしても「見たいのに見れない」人がいるのはもったいない!

    そんなもったいないことを防ぐためにも、配信を録画して後日オンデマンドで“見逃し配信”することをオススメします。

    今回は、そんなZoomの録画についてメリットなどをご紹介したいと思います。

    Zoomの録画について

    rokuga_blog-1

     

    Zoomのライブ配信ウェビナーを録画する方法は2種類あります。

     

    ●ローカル保存

    録画した動画はパソコンに直接保存されます。
    録画データは容量が重いので、パソコンの容量不足が原因で保存できないというトラブルが発生する可能性もありますので、ローカル保存を選択する場合は事前の確認を十分に行ってください。

     

    ●クラウド保存

    有料プランのみで可能な機能で、録画データがクラウドストレージに保存されます。
    クラウド保存なので、パソコンの容量不足の不安がありません。
    また、クラウド上のURLを発行すれば、共有が容易に行えます。

     

    録画活用の主なメリット

    rokuga-2

     

    せっかくライブで配信したのに、録画データでは魅力が半減してしまうのでは?
    確かに、ライブに比べてしまうとリアル感が足らなかったり双方向性は失われてしまいますが、録画配信を中心とした活用はメリットもたくさんあります。
    以下で、録画データ活用のメリットをいくつかご紹介したいと思います。

     

    1.オンデマンド配信で見逃した方も視聴できる

    ウェビナーに参加できなかった方も、録画データのオンデマンド配信であればご都合にあわせて自由な時間に視聴していただけます。

     

    2.配信内容に対して、深い理解が得られる可能性が高い

    ライブ配信だと「あれ?さっきどんな説明してたっけ?」と疑問が生まれても、巻き戻して聞き直すことはできません。
    録画配信であれば、疑問点や聞き逃したところも戻って見直すことができるので、より深くウェビナーの中身を理解してもらうことができるのです。

     

    3.ウェビナー参加特典としてオンデマンド配信を共有

    事前にアンケートへの協力をお願いする際に資料の共有などとともに、録画データのオンデマンド配信を告知することで、ウェビナー参加者のアンケート率向上の期待ができます。

     

    4.毎回ライブ配信しなくてよくなる

    やったことがある方にしかわからないかもしれませんが、ライブ配信の準備は本当に大変ですよね。
    資料の作成からスタッフの役割分担、さらにリハーサルや当日の準備など時間とリソースを確保するのにご苦労されている方も多いと思います。
    同じ内容のウェビナーなら、録画データを活用してオンデマンド配信することで、毎回上記のような準備をしなくて済みます。

     

    録画データの活用で効果を増幅することができますので、ライブ配信をした際は録画をぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

     

    気をつけたい注意点

    ウェビナーの参加者にはあらかじめ録画・録音をすることを告知しましょう。
    また、参加者に対して録音・録画を禁じるのであれば、その旨もウェビナー冒頭でお伝えしておくことをおすすめします。


     

    まとめ

    テレワークが浸透し、Zoomなどのツールを活用したウェビナーやミーティングが頻繁に使われるようになり、前述のとおりカンタンに録画や録音ができるようになっています。
    そのデータを活用するメリットは非常に大きいので、ぜひお試しください。

    当社ではウェビナー自体のお手伝いをさせていただいておりますが、このようなデータの活用やウェビナーの内容・構成に関わるご相談もいただくことが多くなってきております。
    構成や進行プログラムの例を公開しておりますので、以下からぜひご一読ください。

    >資料ダウンロード一覧はこちら

    hajimetewebiner_2

    今後も動画配信について、情報発信していきたいと思います。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

     

    この記事を書いた人

    コガアユム

    コガアユム

    コガアユム

    株式会社 明祥デジタル ディレクター
    動画配信・制作からグラフィックデザインのディレクションを担当。